石垣島記

2012/4/17から4/20にかけて、3泊4日の石垣島の旅の記録です。初日はカヤックで川平湾のリーフを漕ぎ渡り、2日目はミニベロで石垣島を一周、3日目はカヤックで宮良川河口をさかのぼりました。
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自転車ツーリングガイド
WebMasterうーたんの旅の備忘録です。日本各地のサイクリングやツーリングの情報を写真と地図で紹介します。
ロード (111)
昆布は北海道から東北北部にかけての特産品ですが、その中でも利尻昆布、尾札部昆布、日高昆布などの北海道の昆布はブランドイメージを確立しています。
襟裳岬の断崖絶壁を降りて海岸に打ち上げられた昆布をとっている漁師さんを見たときには驚きましたが、昆布を身近に感じさせてくれる道と言えば、この国道278の南茅部町の区間が一番でしょう。
首都圏の海岸の香りは磯臭いだけで、時に不愉快になることもありますが、ここの磯の香りは実に良いです。好き嫌いはあると思いますが、昆布が道の海岸側に延々と補されている景観を見ると、北海道に上陸したと、心の底から実感出来ます。
ダート (138)
標茶町の別寒辺牛湿原のPF第一幹線林道 道東(太平洋)
標茶町の別寒辺牛湿原の中を迷路のように林道が通っていますが、20kmを越えるロングダートのPF第1幹線林道を
除くと未整備か廃道に近い状態となってしまいました。
それでも、PF第一幹線林道は日本では珍しい広大な湿原の真ん中を走ることができます。嬉しいことに平坦な湿原の中の道なのでアップダウンが殆どありません。
別寒辺牛湿原は丹頂鶴の営巣地なので、初夏、運がよいと丹頂鶴の雛鳥が見られるかも知れません。
日帰り温泉 (33)
のめこい湯:丹波山温泉 山梨県
山梨県と東京都を結ぶ柳沢峠の東側(国道411)の渓谷沿いにある日帰りの温泉です。
道の駅風の建物と川を隔てて立てられています。駐車場に車を止めて、川を渡りますので結構な距離がありますが、なかなか良い温泉です。
近代的な設備の浴室ですが、柱や梁などは木材を使っていてぬくもりがあります。清潔でもあります。
わたしは登山の帰りに立ち寄って入浴をしたのですが、このときは原色のサイクリングウエアを来ていたので、フロントの方が手でペダルを漕ぐまねをして「自転車ですか?」と聞いてくれました。
このときは前日に両神山縦走、当日が大菩薩嶺縦走、明日が雲取山周回と関東三山を登る途中でした。縦走や周回をして下山した後は、入山した場所まで自転車で帰りますので、まんざら自転車と縁がなかった訳ではありませんでした。
キャンプ場 (61)
厚岸町筑恋キャンプ場 道東(太平洋)
十勝と釧路の中程にある厚岸湖の南岸のキャンプ場です。旅行者に忘れられた様なところで利用者は少なく静かな一夜を過ごせます。
北海道のキャンプ場としてはそれほど広くはありませんが、敷地全体が芝生に覆われたテントサイトとなっていて、その中にロッジが点在しています。
テント一張り一名210円です。
厚岸市街からやや離れていますが自転車なら15分ほどとそれほどの距離でもありません。海と湖に挟まれた平地にあるので坂を登る必要が無いのが嬉しいです。
厚岸市街にはスーパーが2軒、他にセイコーマートがあるので買い出しが楽ですが、なぜか地元の漁港で水揚げされている海産物が店頭に並んでいません。
キャンプ場は樹林に囲まれていて眺望はありません。
コインランドリーが併設されています。
炊事場、水場は一箇所ですが、トイレは二か所あるのであまり歩かなくても済みます。
食べ物・食事 (9)
ホタテバーガー 道東(オホーツク海)
サロマ湖畔の北勝水産の工場の敷地内にある喫茶室「北茶館」で食べられるハンバーガーです。幌岩山の入り口にあります。
値段はホタテバーガーが300円。
驚くほど大きなホタテ貝のフライを使用しています。あとレタスとトマトが挟んであります。味付けはマヨネーズです。味もとてもおいしいです。東京のマックで売り出せば、1つ1000円でも行列が出来るのではとおもいます。
写真は、包みから出したホタテバーガーです。
観光・レジャー (209)
小原宿の本陣(旧清水家住宅)は、甲州街道(国道20号線)を八王子から相模湖に向かって進み大弛峠を越えて傾斜が無くなった辺りにあります。
江戸時代には、小仏峠を越えた最初の宿場が小原宿でした。ちなみに八王子からの宿場は、「八王子」「駒木野」「小仏」「小原」の順になります。
小原宿は日本橋から十五里二十一町余りの所にありました。
サイクリングコース (3)
多摩川サイクリングロード 東京都
奥多摩の笠取山が源の多摩川は138kmを流れて東京湾に注ぎます。
138kmのうち、サイクリングロードが設けられているのは河口から中流の羽村の玉川上水取水口までです。(上流から見て)左岸線は河口から羽村まで連続した道が整備されていて、右岸線は数カ所寸断されていたり道がダートとなっていたりします。
多摩川に流れ込む大きな支流のすべてが多摩川の右岸で合流します。このため、右岸線から支流に整備されているサイクリングロードに通なりに入ることが出来ます。
代表的な支流のあきる野市の秋川や八王子市の浅川にサイクリングロードがあります。